2020-05-13から1日間の記事一覧

正法眼蔵がなければ死んでいた 私にとっての正法眼蔵 仏性その百十

岩波文庫103、104ページ「予、雲遊のそのかみ、大宋国にいたる。嘉定十六年癸未(きび)秋のころ、はじめて阿育王山広利禅寺(あいくおうざんこうりぜんじ)にいたる。西廊の壁間(へきかん)に、西天東地(さいてんとうち)三十三祖の変相(へんそう)を画…

正法眼蔵がなければ死んでいた 私にとっての正法眼蔵 仏性その百七

岩波文庫102、103ページ「円月相を画せんとき、満月相を図すべし、満月相を現ずべし。しかあるを、身現を画せず、円月を画せず、満月相を画せず、諸仏体を図せず、「以表」を体せず、「説法」を図せず、いたづらに画餅(わひん)一枚を図す、用作什麼(よう…