2020-07-14から1日間の記事一覧

正法眼蔵がなければ死んでいた 私にとっての正法眼蔵 仏性その百五十七

岩波文庫116ページ「「黄檗便休」。これは休するなり。不肯(ふけん)せられて休し、不肯にて休するにあらず。本色衲子(ほんしきのっす)しかあらず」 黄檗禅師は黙っていた。というのは文字どおり黙っていた、問答をやめたのである。(以下水野氏の脚注を…