2021-02-13から1日間の記事一覧

正法眼蔵がなければ死んでいた 私にとっての正法眼蔵 身心学道その八十六

岩波文庫139ページ「非想非々想の骨髄あり、これを抗(こう)して学道するのみなり」 ものを考えない、ものを考えないということはないという仏道の真髄(坐禅の境地)があり、これを使って仏道・仏教をまなんでいくのみである。 非想非々想というのは、仏教…

正法眼蔵がなければ死んでいた 私にとっての正法眼蔵 即心是仏その一

岩波文庫140ページ「仏々祖々、いまだまぬかれず保任(ほうにん)しきたれるは即心是仏(そくしんぜぶつ)のみなり。しかあるを、西天(さいてん)には即心是仏なし、震旦(しんだん)にはじめてきけり。学者おほくあやまるによりて、将錯就錯(しゅうさくじゅさ…