2021-11-16から1日間の記事一覧

正法眼蔵がなければ死んでいた 私にとっての正法眼蔵 心不可得その七

岩波文庫194ページ「婆子そのとき徳山を杜口(とく)せしむとも、実にその人なること、いまださだめがたし。そのゆゑは、「心不可得」のことばをききては、「心、うべからず、心、あるべからず」とのみおもひて、かくのごとくとふ。徳山もし丈夫(じょうふ)…